「いい家をつくる会」のコラム ”ご存じですか?” 黒柳建設編
 
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"SCの家"づくり

その3.家の音がよく聞こえるよ!
    防音性は悪いって本当ですか? (2)


いつも"ちょっと気をつけましょう。"と思って、お客様とお話しさせていただいています。5つのお話しシリーズ。

1.家の中から外へ 外から中への音の感じ どうなんだろう?(後編です。)

窓のお話からです。

5つ目は、高気密・高断熱の家は、とにかく夏に熱を家の中へ入れないことが第1に大切なことですね。
なるべく窓は多くしない、"ここはあまり必要ないけど もっと明るくなるから窓をつけてもいいかな?" という位の感じでは多くしないでほしいですね。(これは誤解をされない様にお話をしないといけないことです。必要なものは必要ですが、必要としないものは必要としない ということです。そして そして、プランされました窓に熱を入れない工夫をすることです。)こう考えてプランニングしていきますと、今迄の感覚で決めていた窓の量よりも、もしかしたら多少少なくなるかもしれませんね。事実、西側の窓は大きさを小さくしたり、なくしたりした プランになることは多いです。そしてこれも音に少し影響しているのかもしれませんね。

6つ目は、窓の形状です。窓ガラスは2重(ペアガラス)になっています。これは結露を防ぐ為に考えられたものです。ガラスとガラスの間の空気層が12m/mとなっています。今迄の巾では この12m/mの空気層のものが最高です。すごいなぁと思いますね。このスタイルのものは高気密・高断熱用の住宅では、ほぼ一般的に利用されていますね。これが又、音を防ぐことに とても役立っています。

次は外壁部分についてです。

7つ目です。外通気のことです。外通気をとる為の通気層を設けます。これは断熱材を貼って その上に縦胴ブチを打って、その上にサイディング 又は モルタル下地のラス下を貼ってつくられている空気層・外通気層のことです。この外通気層を設けていることと、ここを空気が常に上昇していることが 音を防ぐことに多少 影響があるかもしれませんね。

8番目は、外断熱材を貼る前に、ラス下ナナメ張りとか、TIP構法とか、構造用合板張り(これはベニア以外にも色々な種類の材料があります。)とかを貼っている業者さんも多くあります。これは構造上強度を より強くする為に採用していたり 又 ある種のものはインナーサーキットをとる為に採用していたりですが、これも音を防ぐ役目をしていますね。

9番目は そして、今迄お話してきたことを含めて 外壁部分の厚さが 随分と厚くなっています。柱120角として、ラス下ナナメ張り・断熱材・縦胴ブチ・コンパネ・モルタル仕上げ とした時の、柱の芯から外壁の仕上げの面迄の厚みは どうでしょうか、165〜175m/m位には なろうかと思います。一般的に内断熱仕様の場合は、80〜100m/m位かと思いますので 随分厚くなりますね。この厚さも 又 大いに音を防ぐのに影響しているかと思います。

確かに工事中に大工さんが、よく話をしてくれますね。外断熱材を仕上げして、窓を閉めて仕事をしていると、かなり 音は外にもれていない様だと。現場に行って 外にいて、確かに大工さんの言っている通りだと確認できます。入居された方も皆さんが、
"本当に隣の音が聞こえなくなりました" とか、"隣の方からお宅の音が聞こえなくなったね〜 と 言ってくれましたよ。" と お話してくれてますね。
SCの家は 防音工事ということは行っていませんし、又 防音性についてもキチンと測定をしていませんし、性能についても科学的数値で出されている訳ではない様なので、その事は確認をしていませんが。家の中から外へ 外から中への音について、実際は多分に今迄 お話したことが、とても良い感じで影響しているのではないでしょうか?
これは実はSCの家のかくれたプラス効果となっています。お客様が思いがけないという感じで 喜んで頂けますので、とても嬉しいです。

今回はちょっと細かくお話 致しました。(エッ!いつもじゃないの? ちょっと(?)しつこい位に 少し慣れてきたかなぁ〜…)すみませんです。

次回はその3の2"内から内への音について どうでしょうか?" です。お楽しみに!


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