「いい家をつくる会」のコラム ”ご存じですか?” 黒柳建設編
 
TOP  BACKNEXT

"SCの家"づくり

その1.インナーサーキットの効用を高めましょう!(1)


いつも"ちょっと気をつけましょう。"と思って、お客様とお話しさせていただいています。5つのお話しシリーズ。

その1.インナーサーキットの効用を高めましょう!
(開口部(主に窓)から入る熱を、いかにどれだけ小さく出来るか?)

まず、インナーサーキットの効用は、"第1に、夏対応型ですね。"
ということを頭の中にキチンと考えておきましょう。
夏対策の効用ということは、北側、他の、床下ダンパーから、涼しい空気を取り入れて、その空気が、床下を、壁の中を通って、屋根裏のSCファン又は、SCダンパーを通して、そこから、湿気を含んだ暑くなった空気を、外部に送り出す。そのことをずっと続けて行なうことによって、断熱材に囲まれた、インナーサーキットの空間を通して、躯体、構造体その他の熱量と湿気の量を少なくする。部屋内の温度、湿度を下げる。ということですね。

そして、では、その効用を高める為に、少しでも、なるべく多く、夏の日射の熱を、部屋の内部に、入れない様に工夫しましょう、ですね。

ここでは、開口部についてお話し致します。

勿論、他の季節、特に冬は、いっぱい日射をとりたいですし、又、いっぱい明るくしたいですし、と、冬は、まったく逆の状況をつくりたいので、
"さてどうしよう?"
と考えてしまいますが、そのこともキチンとチェックをしながら、ですね。

開口部(主に窓)から入る熱を、いかにどれだけ小さく出来るか?
ということについて、

A(イ、ロ)、
B(イ、ロ、ハ、ニ)、

D(イ、ロ、ハ) とお話し致します。

今回は、A"窓についてです。"

(イ) 窓の大きさ
南側の窓は、ある程度大きくとりたいです。
東側の窓については、土地の状況によりますね。出来ればある程度大きくとりたいです。
冬のことを考えて、しかし、一応夏のことも考えて、と、ブレーキを入れることも大切です。
問題は西面です。なるべく、西日を入れない様に、窓は小さく、必要ないと考えられる所は、なくしてもいいと思います。ただ、周囲の状況から、西側を大きく開口したいという場合は、いよいよ工夫が必要ですね。

(ロ) ガラスの種類
 SCの家は断熱サッシが必要ですから、今の状態では、空気層12m/mの2重ガラス(ペアガラス)を利用することになりますね。これは、高気密の家では、"常識"となっていると思います。
特に、西側のサッシュについては、これに遮熱・断熱のガラスをうまく利用されると、いいかと思います。価格は UPしますので、窓が必要か? 大きさはどの位必要か? そして、遮熱・断熱のガラスは必要か? と考えて下さい。

ちなみに、
ベルックスの(トップライト)のカタログでは、一般遮熱効果として、
一般単板ガラスでは、12%カット(室内に入るのは、88%となります)
一般ペアガラスでは、21%カット( 〃 79% 〃 )
ベルックスの遮熱・断熱ペアガラスでは、61%カット( 〃 40% 〃 )
とあります。それでも、40%も入ってしまうんですね。(すごいです!!)

窓から入る日射の熱量の多さは、とてもすごいものがありますね。断熱材で囲っているということは、魔法瓶と同じ感じですから、ここに熱を入れるということは、魔法瓶に熱い湯を入れるようなもの、これは大変ですね。夏はいかに、この熱いのを入れない様にするかということが、とっても大切なこと、よーくわかりますね。

次回は、"インナーサーキットの効用を高めましょう!"の、B"外部に取付けをする日除の方法"です。
お楽しみに


TOP  BACKNEXT

 

 

株式会社黒柳建設
e-mail:info@kuro-yanagi.com

Copyright (C)
KUROYANAGI KENSETSU CO., LTD. All Rights Reserved.